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法雲寺(埼玉県秩父市) [寺/神社]

ジメジメとした日が続き、夏って感じの日が少ないですね。
それにもまして、怖い話の番組がめっきり減りましたね~。
マンネリ化した番組が飽きられたのか、
それともリアルなこの世の中の方が怖いのか、どうなんでしょうかね。

暑さをぶっとばす意味でも、いろいろとぶらり旅したミステリアスなスポットを紹介することとする。

第1弾として、「天狗の爪と龍のアゴ」が伝わる法雲寺を紹介するよ。

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法雲寺は、秩父三十四観音霊場の三十番札所で、1319年に開山した古刹。
霊場の中では離れた場所にあり、霊場巡りをするにはちょっと不便だが、
山中にある境内は、周辺の風景と手入れが行き届いた庭園が凛とした空間を作りだしていて、心地いい。
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観音堂は、庭園より小高いところにある。
この観音堂は、江戸初期の建造物で、寺では一番古い建物である。
この観音堂の左側にちょっとした宝物展示スペースがある。
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覗いて見ると....

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「天狗の爪」と「龍のアゴ」なるものが。
ここで普通なら、これにまつわる話の1つや2つはあるのだが、
そのようなものは残念ながら無しです。
あ、「龍のアゴ」は、道隠禅師に導かれて天に昇った龍の骨ってことですが...

どちらも江戸時代に、この近辺で出土されて、こちらに奉納されたものらしい。
天狗の爪は鑑定の結果、メガマウスと呼ばれる鮫の歯だと判明。
しかし、こんな山中に鮫の歯が出土ってのも不思議な感じがするけど。
で、もう一方のアゴ。こちらも鮫科の生物のものらしい。

このスペースには、もう1つ不思議なものが。

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楊貴妃の鏡。

・・・・楊貴妃?

この観音堂に安置されている如意輪観音は、鎌倉建長寺の道隠禅師が唐から捧持したもので、
その如意輪観音は、玄宗皇帝が楊貴妃の為に彫り、不空三蔵が開眼したものと伝わる。
この鏡は本尊と一緒に、道隠禅師が持ち帰ったとされるが、
信じるかどうかは、アナタ次第ってことで。

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観音堂に掲げられていた額。
秩父の霊場には、各寺毎にこのような額が掲げられている。
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絵馬はもちろん楊貴妃。

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観音堂の左奥の壁に、「飛龍の松」と呼ばれる松の枯れ木が掲げられている。
目の部分は加工したっぽいけど、なかなか面白い。

本尊を参拝したら、あとは朱印をもらうだけって光景を、巡礼霊場ではよく見かける。
せっかく見所が多いのに、モッタイナイですよ。

■参考文献
本当にいる日本の「未知生物」案内―最新版!47都道府県出没MAP付き
本当にいる日本の「未知生物」案内―最新版!47都道府県出没MAP付き
秩父三十四ヵ所を歩く―ゆっくり巡る日帰り8日間
秩父三十四ヵ所を歩く―ゆっくり巡る日帰り8日間 (歩く旅シリーズ「古寺巡礼」)
「未知生物」案内は、BOOKOFFで買ってきたが、ネタ的には有名どころが多く、初心者向け。
会社に置いてたら、みんなニヤニヤしながら読んでた。
「秩父三十四ヵ所を歩く」は、秩父三十四霊場を巡礼したい人にはお勧め。
ま、巡礼紹介本は、自分の移動手段を考えて選ぶといいですよ。

法雲寺


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