常葉神社(岐阜県大垣市) [寺/神社]
大垣城の本丸の公園内に、大垣藩を長く治めた戸田氏を祀った常葉神社がある。 1852年に9代藩主戸田氏正によって、藩祖戸田一西を祀る祠廟を松の丸に建立したのが始まりである。 廃藩置県後は、明治8年に八幡神社の境内に遷座されたが、明治24年の濃尾大地震で八幡神社ともに社殿が倒壊した。 明治35年に、藩祖戸田一西の300年忌に際し、旧藩士や有志により、現在地に再建された。 大正5年には、初代藩主氏鉄の神霊も合祀し、社格も県社となったが、米軍の空襲により、本丸共々焼失した。 昭和26年に社殿を再建し、昭和41年には2代から11代の藩主も合祀された。 | |
石造りの明神鳥居。 鳥居の横に社名が彫られた石柱があるが、おそらく県社と彫られたところが、コンクリか何かで埋められている。何ででしょ。 | |
社殿。 手入れが行き届いていて、気持ちいい。 | |
社殿には、地震対策の鉄のつっかえ棒が取り付けられている。 この色気のなさっぷりが何とも言えない。 | |
陽気な顔の狛犬。 | |
常葉神社の隣にある大垣大明神。 味のある常夜燈が印象的。 | |
手水舎。 何て言うのが....この低さは何だろう。 | |
拝殿。 | |
本殿。 コンクリの壁と鉄柵で囲まれている。 切妻屋根が見え無ければ、神社に見えない。 | |
公園から見た大垣城。 |
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