長国寺(長野県長野市) [寺/神社]
長国寺は、真田家の菩提寺。 創建は1547年に真田郷に長谷寺として建立され、1622年に真田信之が上田から松代に移封に伴い、現在地に移転し、寺号も長国寺と改称した。 | |
山門と山門前の石橋の太鼓橋。 江戸時代は、信濃一国の曹洞宗を管理統括する寺院でもあった。 | |
本堂。 大きい棟の六文銭が武骨でカッコいい。 屋根にそびえる鯱は、海津城から移したもの。 本堂裏に付設している開山堂は、3代藩主の幸道の霊屋を移築したもの。 | |
初代藩主真田信之霊屋の門。 黒塗りの四脚門。 信之は、真田昌幸の長男で、信繁(幸村)の兄にあたる。 信之は、戦国大名と江戸大名として93歳の長寿を全うした。正室は、徳川四天王の1人、本多忠勝の娘小松姫である。 | |
真田信之霊屋。 | |
4代藩主真田信弘之霊屋の門。 霊屋も同様に、基本的に信之のものと同型だが、多少地味である。 | |
真田信弘之霊屋。 裏手には、歴代藩主の墓と、幸村、大助親子の供養等がある。 結構撮影したつもりであったが、あまり撮ってなかった....なぜだろ.... ま、運良く霊屋の内部を見せて頂けたので、良しとしよう。 |