武田八幡神社(山梨県韮崎市) [寺/神社]
新府城の駐車場を出て、七里岩ラインを南下、平和観音の手前で釜無川を渡り2、3分のところに武田八幡神社がある。 | |
二の鳥居は、木製の四脚鳥居。 ここから200mくらい進むと、神社がある。 武田八幡神社は、武田家の代々から庇護を受けており、現在の本殿造営は、信玄が守護になってから初めての事業であったと言われている。勝頼の北条夫人が戦勝祈願の願文を奉納するなど、武田家とは非常に関わりの深い神社である。 | |
石造の明神鳥居と随神門の神門。 鳥居の柱が太い上に背が低いので、かなり違和感を感じる意匠。 甲斐地方は、2階建ての山門が多い気がする。 矢大神、左大神共に、弓が欠損している。 | |
隋神門をくぐり、後ろの階段を上がっていくと、神楽殿がある。付属施設は、楽屋だろう。 | |
さらに階段を上がると、拝殿と脇殿がある。 | |
信玄が造営した本殿。三間社の流造りで、特徴的なのは、庇の柱に壁や戸を設けているところ。 | |
本殿の左脇に鎮座する、末社の若宮八幡宮。 桃山から江戸初期の建築と伝わっている。 緑の網で囲われているので、うまく撮影できない。 | |
本殿の横から白山城跡に行く山道があるのだが、時間がなかったことと、熊対策の物々しい電流鉄柵にちょっとビビッて行くのをやめた。 |