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妙義神社(豊島区駒込) [江戸の風情]

駒込妙義坂地蔵尊の向かいに妙義神社の参道がある。
細い道を2,30m進むと妙義神社がある。
日本武尊が東征の際、陣が張られた場所と伝わる、豊島区最古の神社。太田道灌が出陣前に3度戦勝祈願し、その都度勝利を得たことから、以降勝負の神として、「戦勝(かちいくさ)の宮」と呼ばれ信仰を集めていたという。
コンクリの拝殿。
境内は大半を公園に割いており、神域としての境内は非常にこじんまりとしている。
拝殿の右横にある、道灌霊社。
黄色の神明鳥居が印象的。黄色の鳥居を見たのは初めてかも....
道灌霊社と並んで立っている庚申塔。
寛永19年(1642年)に駒込村の農民によって建立されたもの。
庚申塔と反対側に立つ石碑。
右の石碑を読むと「稲荷明神、天満宮、弁財天」祠と彫られている。
昔は、境内末社として祠があったのだろう。
オールコンクリの神輿庫。
屋根もコンクリで、反りまで再現されてる。
ここまでストレートなコンクリ建築も珍しい。

タグ:神社
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