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善国寺(新宿区神楽坂) [江戸の風情]

賑やかな神楽坂でも、ひと際目立つ朱色の三門、そこが「神楽坂の毘沙門さま」として、江戸時代より親しまれてきた善国寺である。
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善国寺は、1595年に徳川家康によって創建された寺。元は馬喰町にあったが、寛政4年に火災にあい、その後現在地に移転した。

三門は朱色のコンクリの三門。
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本堂の横は毘沙門堂で、ここの毘沙門天像は、初代住職の日惺上人が池上本門寺に入山する際に、関白二条昭実公より贈られたと伝わっている。
新宿山手七福神に所属

戦災のより堂宇は焼失し、現在の堂宇が昭和26年に再建されたもの。
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本堂を守っている、ちょっとかわいらしい2匹の虎。
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毘沙門天の生まれが寅年ということから、毘沙門堂の前には、狛犬の代わりに虎が見張っていることがある。
シマ模様がなければ、虎とはわからないかも。

普段でも人が多いのだが、訪問したのが年始だった為、初詣や七福神巡りの参拝者でごった返していた。
ちなみに善国寺は、七福神巡りで訪問したのだが、その際買った七福神人形と宝船のセットは、おふくろにあげた。実家のテレビの上に安置されている。

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