軍刀利神社(山梨県上野原市) [寺/神社]
中央道の上野原ICを降りて、軍刀利神社へ向う。 このICの手前のPAで朝飯でも食べようと思ったのだが、残念ながらコンビニしかないPAで、そのまま目的地へ向ったのだった。 | |
上野原ICを降りて、道なりに15分程度走ったら、軍刀利神社の一の鳥居が現れた。神明鳥居で、ゴツく武骨な感じだ。この鳥居の周辺には駐車場もないし、車1台は通れる道が続いているので、そのまま突入する。 | |
しばらく進むと社務所が現れ、その横に駐車場があった。 ちょっとホッとする。このように突入ケースがいつもうまく行くとは限らず、車1台しか通れない道をバックで戻るケースもあるからだ。 と、ホッとする間もなく、あるものが目に入った・・・・ | |
え~っ!!!!!!!! マジっすか。 熊は勘弁してくださいよぉ・・・・ にしても・・・5月中旬ってのにめちゃ寒いんだけど。 寒いから、熊はジッとして出てこないだろう勝手に言い聞かせる。 | |
二の鳥居と参道の石段。 木々に囲まれ、雰囲気はいい感じだ。 | |
拝殿。右側にある剣のオブジェが印象的。 軍刀利神社は、1049年創建で、祭神は日本武尊(ヤマトタケル)。 近世までは、五大明王の軍茶利明王と神仏習合していたと思われる。 | |
本殿。 入母屋造りで、唐破風の庇付き。 | |
絵馬殿。日本刀型の絵馬が奉納されている。 軍神である日本武尊が祭られているこの神社は、武将からの信仰が篤く、武田信玄から自画図の軸を奉納されたり、小山田家は戦勝祈願所として崇敬していたという。 戦前は、武運長久を祈願する為、出兵前の兵士や家族の参拝が耐えなかったという。 | |
本殿より20分くらい、登山すると奥の院があるのだが、雨降ってて寒し、熊と遭遇したくないしで、断念した。 名前が軍刀利であったり、奥の院(普通は奥の宮)だったりと、神仏習合を強く残している神社である。 |