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松嶋神社(日本橋北部) [江戸の風情]

銀杏稲荷から水天宮に戻り、そのまま新大橋方面に歩き、2つ目の横道を左折すると、日本橋七福神の1つ(大国神)松嶋神社がある。


ビルに囲まれてるというか、ビルの一部が神社となっている。
江戸時代から親しまれてきた神社を、さすがに動かせなかったのだろう。
現在でも、11月の酉の市にはかなり賑わうらしい。
正月も、七福神詣で賑わっていそう。


社殿は、鳥居の奥のガラスドアの中にある。ロビーをそのまま境内にした感じだ。
鳥居がなければ、全くわからない。

吽は角付き、阿は宝珠付きの江戸期作と思われる狛犬。
角、宝珠付きの狛犬は、久しぶりに見た気がする。
ちなみに、現在では左右2対とも狛犬と言うが、本来は右の口を開けてるのが阿(ア)形といい、左の口を開けてないのが吽(ウン)形で、阿形は獅子で、吽形を狛犬であり、狛犬には角がある。
江戸期には比較的、獅子/狛犬スタイルが多かったが、明治以降は2対とも角無しの獅子のパターンがほとんどで、厳密には獅子なのだろうが、今では狛犬で通っている。


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