鉱山で栄えた幻想的な街 九份

最近の台湾の旅行ハンドブックには、ほぼ巻頭で紹介されることが多いのが、

「九份（ちうふん）」である。

日本ではキュウフンって言うほうが多いですかね。

東洋随一と言われた金脈があったことから、戦前までゴールドラッシュで沸き、
非常に賑わっていたが、戦後に鉱山の閉山に伴い、街は衰退していった。

その後、映画の舞台となって、古き良き時代が残る街として、観光客が増え、
「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂が広まり、日本人の観光客からも急増していった。
実際は噂に過ぎなかったのだが。。。。

そんな九フンに、台北からタクシーで向かった。
だいたい１２００台湾ドルくらいと聞いていたが、1015台湾ドルだったので、予想より安かったよ。


基山街という仲見世通りのような、お土産、雑貨、飲食のストリートを歩く。
とにかく人が多いのと、様々な言語が聞こえてくる。



鉱山として発展しただけあって、斜面に街が形成されている。



「千と千尋の神隠し」のモデルと噂された阿妹茶酒館。
ここは、夜見るのが良いとのことで、ちょっと時間つぶしに、ここで休憩した。

２階の海が見えるテラスで、冷たいお茶を飲んだが、小雨が降った後で蒸し暑かったので、
お茶が美味しいこと美味しいこと。



日が暮れてきたので、外に出て阿妹茶酒館を見てみる。
もう少し暗くなるといいかも。



店は閉まり始めたが、人は一向に減らない。
とっても活気があるが、これから何をするのだろう？と思いつつ、
基隆(キーロン)の街へ飯を食べに行った。

タグ：台湾

コメント 2

九份は、まだ行ったことがありません。
台湾らしい良い町並みですね。
ゆっくり散策したいです。
by toshi (2017-06-11 07:17) 

>toshiさん
台湾でもレトロ感あふれる、いい場所ですよ。
おすすめしますよ。
by ガンビー (2017-06-12 23:55)