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第三海堡遺構(神奈川県横須賀市) [戦争遺跡]

以前記事にした第三海堡の遺構。⇒第三海堡兵舎

第三海堡とは、明治から大正期に帝都防衛の為に、観音崎と富津の間に建設された
砲台が設けられた人工島の1つ。
関東大震災で島の1/3が水没してしまい、そのまま除籍されて放置されていたが、
近年では船舶の航行の邪魔になることから、2000年から7年かけて撤去された。

海堡の遺構のいくつかは、陸揚げされて展示されている。
観測所、探照灯、砲側庫(砲弾の保管場所)の3つが展示してある、夏島都市緑地に行ってみたよ。

普段は柵越しにしか見れないが、毎月の第1日曜日のみ一般公開している。

隣接している駐車場に車を停めて、展示場へ向かう。
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やたらと一般公開の立て看が目立つ。
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到着したのは9時半。まだ開場前で、パネル等の準備中だった。
ネットで調べたときは9時からとなっていたが、どうやら10時からだったようだ。
結局9:40くらいには入れてもらえた。
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案内所にあった第三海堡の模型。
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なかなかの出来だ。

中に入って、手前にあるのが観測所。
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この観測所は砲側庫一体型のタイプ。
砲側庫にある窓(右奥の小さな穴)から、砲弾を出し入れする。
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砲側庫への通路。
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砲側庫入口には、扉の蝶番が残っている。
さすがに砲弾の倉庫の扉だけあってゴツい。
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観測所の空間。
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ぐるっと回ってみる。
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観測所の隣にあるのが、砲台砲側庫。
砲台のすぐ脇に併設された砲側庫で、実践ではここから次々に砲弾を補充する。
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よく明治期の要塞で見られるタイプの砲側庫と同型。
違いは明治期がレンガ作りに対して、こちらはオールコンクリ。
階段上がった中央部の窪みが観測所である。
先程の観測所は指揮官が指揮する観測所で、こちらは砲弾が目的に着弾したかを確認する観測所。

この砲側庫の窓には、砲弾を出し入れする際のレールとその基礎が残っている。
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内側からみたところ。
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砲側庫と観測所の並び。
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一番大きな遺構である探照灯。
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反対側から。
これは2つのブロックから構成されている。
亀裂が入っているところで分かれている。
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探照灯を運ぶ為のレール跡。
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柵の先の下にある、探照灯の台座。
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外から見た探照灯の台座。
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地上へ上がる階段。
画像は上がったところから。見上げると逆光なんで。
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上がって、観測所と砲側庫を見る。
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上から見たほうが全容がわかりやすね。

遺構の周囲に取り付けてある鉄板は、引き上げの際にワイヤーをかける為のものとのこと。

このあと海ほたるへ行って、食事をして帰った。
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鯨の竜田揚げ丼。
ひつまぶしのように、好みに合わせてお茶漬けにして食べる。
3kaiho25.jpg
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MINERVA

ご訪問とnice!を頂き、ありがとうございました。
とても興味深い記事ばかりですので、これからもご訪問させて頂きます。

by MINERVA (2015-10-07 10:16) 

ガンビー

訪問ありがとうございます。
これからもよろしくです。
by ガンビー (2015-10-07 20:00) 

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