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芳徳寺(奈良県奈良市) [寺/神社]

柳生の里をぶらりと探訪した際、まず最初に訪問したのが、芳徳寺である。
芳徳寺の麓にある駐車場に車を停めて、芳徳寺へ向った。

柳生宗矩が父の石舟斉の供養の為、沢庵禅師を迎えて創建した寺です。
石舟斉の城館があったところに建てられたと伝わっている。

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駐車場の横の坂道を登っていきます。
途中で道が二手に分れており、左側を進むと芳徳寺の山門前の着きます。

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高台の上にあり、ちょっとした城郭っぽい。
写真には写っていないが、階段下は池となっているので、見方を変えれば堀みたいなもので、
なお更城郭っぽいです。

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参道の階段前の広場には、「石舟斉塁城址」の石碑がある。
石碑の後方に土塁のようなものがあるが、もしかすると名残かもしれない。

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薬医門の山門。
山門脇の黒い賽銭箱に拝観料200円を入れて、境内に入った。

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手が行き届いている境内。
この日は小雨が降っていたが、晴れていたら気持ち良さそう。

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入母屋造の本堂。この本堂は1714年に再建されたもの。
正面を壁で囲まれている為、うまく撮影できず。

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本堂に併設されている資料館。
玄関にある鐘を鳴らしたのだが、誰も出てくる気配が無く、
中での撮影の確認が取れなかったので、写真は無しです。

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本堂の裏手にある柳生家の墓地へ向う。

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本堂の裏手は林となっており、その中に柳生家の墓所がある。
墓所入口の六地蔵。

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柳生一族の墓所。

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入口正面の宝塔は、柳生石舟斉の剣術の師、上泉伊勢守の供養塔。

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右側より3番目の宝塔が柳生十兵衛。
左側から2番目の唐破風型の笠塔婆が宗冬。
宝珠部分は欠損している。
十兵衛と宗冬を挟んで一列後ろの宝塔が宗矩。

宗矩、十兵衛、宗冬は、東京練馬の広徳寺にも墓があるので、そちらにも参拝したい。

場所:奈良県奈良市柳生下町445
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