ウルトラマン商店街

小田急線祖師谷大蔵駅を出ると、南北に賑やかな商店街が続く。 「ウルトラマン商店街」と呼ばれる商店街である。 商店街の先の住宅街の中に、円谷プロの旧本社があり、それにちなんでつけられたそうである。 円谷プロも地域密着を望み、版権を無償で許諾しているらしく、盛り上がろうとしている。 が....幾つかのウルトラマンの像が建ち、ちょっとしたイベントはあるようだが、まだ生かしきれていない気がする。 そもそも、元から活気にある商店街だったし、いかにウルトラマンを溶け込ませ、らしさを出していくかが、今後の課題だと思う。 ま、そんなウルトラマン商店街のウルトラの像を見ていくよ。 駅の柱には、ウルトラ関連のポスターが貼られている。
	駅を出てすぐにある、案内板。
	交番の横に立つ、ウルトラマンの像。 ウルトラマン商店街の象徴だ。 色々な角度から見てみる。
	商店街には、多くのウルトラマン商店街の幟（旗）が掲げられている。 商店街の入口には、ウルトラマンアーチと呼ばれるアーチがあるとのことで、行ってみる。 初代、ゾフィ、ジャック（新マン）の3つあるのだが、その内の初代とジャックを見に行った。
	初代ウルトラマンのアーチ。 商店街の北側入口に位置する。
	初代のアーチから駅に戻り、反対側へ進むと、ジャックのアーチが現れる。 ここでは2組の親子がジャックを撮影していた。なんともほのぼのした光景だ。その1組は、タクシーで移動していたようで、アーチ巡りのようなものがあるのかな。
さらに進むと、円谷プロ旧本社が現れる。 本社移転後も制作業務が行われていたが、いまでは売却されて使用されていない。 色々と撮影していたら、ここでもタクシーで巡っている人がやってきたのだが、写真を1,2枚撮ったら、即効で去って行った。 忙しいね（ｗ ウルトラマンとミラーマンも、そのうち移転するのだろうか？ 貼られてるポスターも、内容が古く、色あせている.... ここに円谷プロがあった関係で、この付近の世田谷～川崎市北部は特撮のロケ地だった場所が多い。特撮ヒーローものは、高度経済成長期に多くが作られたが、ロケ地の様子もすっかり様変わりしており、その探索も面白いようだ。 ある場所を、ロケ地というアプローチで見てみるのも面白そうなので、花粉症の季節でなくなったら、ちょこちょこと探訪してみようと思う。