春日神社(新潟県上越市) [寺/神社]
上杉家の本拠地となった春日山城のある春日山は、天徳2年(958年)に奈良の春日社を山上に勧請したことから名付けられた。 そのとき勧請された社は、春日山城築城の際、鬼門の位置に遷座して、城を守護したという。 背の高い杉に囲まれた非常に雰囲気のいい参道。 | |
三角錐笠の石塔。 この石塔は、この地方の寺社でよく見かけた。 | |
拝殿。 左横に併設されているのは、神輿庫。 神社建築というより、寺院建築といった感じである。 狛犬。 阿は正面から見ると、耳がミッキーだ。 | |
本殿と幣殿。 幣殿はベニヤ板で囲われていて、見た目に微妙。 春日社は、鹿島・香取・枚岡・比女神の藤原家と関係の深い神を祀る。ここの春日神社も、この四神が主祭神で、相殿に厳島・諏訪・天神社が祀られている。 | |
境内から見た参道。 | |
境内は広くなく、非常にさっぱりしている。 春日山城の鬼門を護る社で、上杉謙信の史跡巡りで春日山城跡や林泉寺に行く際、ちょっと立ち寄ってみたい。 |
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