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宝珠院(港区芝公園) [江戸の風情]

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東京タワーを愛宕下通りを挟んだ反対側に宝珠院がある。
1685年に弁天堂を建立と同時に創建された、増上寺の子院。
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門や塀がなく、寺院というより公園といった感じである。港区七福神の弁才天、区文化財の閻魔像が祀られている。
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朱色が鮮やかな弁天堂。
改築は繰り返しているらしいが、建立時のまま現存する建物とのこと。
賽銭箱は、堂の回廊部(階段を上がったところ)に埋め込まれており、堂に入る際にちょっとまたぐ感じなので、ちょっとためらってしまう。
こちらの弁財天は、元は除波弁才天と呼ばれていたが、源頼朝・執権北条そして徳川家康に信仰され、家康がその後幕府開府という大願を達成したことから、開運出世弁才天と名付けられた。
住職さんに堂に上げてもらい、弁天様を拝観させて頂いた。
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前立の八臂弁財天。桃山~江戸初期作といったところだろうか。
周りには眷属の十五童子と大黒天、毘沙門天が祀られている。
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厨子の中には鎌倉作の弁財天が祀られている。4月15~17日に開帳される。
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ラメ入りっぽい塗装が、ちょっと不思議な感じ与えている。
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庫裏と一体化している閻魔堂には、1685年に作られた閻魔様が祀られている。
脇には司命と司録を従え、人頭杖も安置されている。
人頭杖とは、罪の重さを判定する装置で、忿怒相(赤)の口から火を吐けば重く、穏和相(白)の口から白蓮華が生ずれば軽い罪という。

境内の風景
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上左)本堂
上右)池。弁天池かな?
下左)弁天堂前の地蔵堂
下中央)かえる
下右)妙見堂。妙見菩薩とは、北斗七星を神格化した神である。

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