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東京タワー周辺の大名墓と閻魔巡り [インデックス]

東京タワーが竣工してから50年が経つ。
電波塔としての役目は新東京タワーに譲るが、東京のランドマークの座までは譲らんよ。

さてさて、江戸時代の東京タワー周辺は、徳川家の菩提寺である増上寺を中心とした寺町が形成され、
その周辺には武家屋敷が林立した土地であった。
よって、この辺りの寺院は、大名の江戸菩提寺が多く存在する。
今回は、東京タワーの周辺の寺社、特に大名の墓を中心に巡ってみた。
中には、檀家以外の墓地の立ち入りができないところもあるので、そこは参拝のみで、墓地はスルーした。
大名墓といっても、区の教育委員の説明板があるところは少なく、なかなか見つけれないケースが多々ある。
墓地をちょろちょろと探索する姿は、檀家から見ると非常に怪しい奴に映ったに違いない(笑)
ホント申し訳ないです。
tokyotower1.JPG
あとから気づいたのだが、文化財指定されてる閻魔様を幾つか観たので、
今回は、「東京タワー周辺の大名墓と閻魔巡り」と名付けた。

天徳寺(大給家、松井家、竹腰家の江戸菩提寺)
栄閑院(杉田玄白の菩提寺)
興昭院(もう一つのこんにゃく閻魔様)
真福寺勝軍地蔵銅像(愛宕神社の本地仏?)
愛宕神社
青松寺(曹洞宗江戸3寺。今は墓はないが長州毛利家、安芸浅野家の江戸菩提寺)
安蓮社(増上寺住職の墓群は圧巻)
金地院(黒衣の宰相と言われた金地院崇伝建立の寺。南部家の墓群は圧巻&悲観)
□宝珠院(弁天様と閻魔は必見)
□妙定院(戦災を免れた2棟の蔵が残る。新築された本堂がきれい)
増上寺(徳川家の菩提寺)

相変わらず大江戸Walkerの際のルートの参考文献は、コレ
切絵図・現代図で歩くもち歩き江戸東京散歩
切絵図・現代図で歩くもち歩き江戸東京散歩 (古地図ライブラリー (別冊))
「芝口南西久保愛宕下之図」(増上寺・浜松町駅周辺)のページを参照した。
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