大石寺(静岡県富士宮市) [寺/神社]
北山本門寺より、日蓮正宗総本山である大石寺へ向った。 車は三門脇のスペースに停めた。 1717年建立の三門。増上寺の三解脱門のようだ。 さすが日蓮正宗総本山だけあって、とにかく広く、各堂宇がデカい。 | |
三門からは、左右に塔頭が立ち並ぶ。塔頭がこれだけ現存して、立ち並ぶ姿はそう見れるものではない。 各坊の石垣がいい。鹿児島によくある、武家屋敷群を見ているようだ。 | |
塔頭の前の石の太鼓橋。 工事中の塔頭が多いが、これは耐震対策として行われているらしい。 | |
向唐門の鬼門(おにもん)。1717年の建立。 鬼の表情がなんとも言えない.... | |
1998年に再建された客殿。 圧倒的なデカさである。 | |
客殿の前の不開門。 | |
六壷と呼ばれる堂。 現在の堂は1988年に再建されたものだが、700年前の大石寺創建当時からあった堂宇である。 部屋が6室あったからとも言われており、一室が持仏堂とされている。 | |
二天門。1638年建立。 北山本門寺同様、四脚門。 本来二天門とは、四天王のうちの二天が祀られている門で、三間以上なのだが、他の意味もあるのだろうか? | |
二天門を過ぎて、御影堂前の右側にある鐘楼。 | |
御影堂前の左側にある太鼓楼。 鐘楼と共に1990年の再建。 | |
1632年建立の御影堂は、平成24年末まで修築中。 | |
御影堂の裏手にある奉安堂。檀家、関係者しか入れない。 現在、仮御影堂となっている。 | |
六壷の参道の入口となる裏門。 三間一戸で、番所?付きの門となっている。武家屋敷門っぽい。 | |
修築工事中のものはしょうがないとしても・・・・五重塔を見るのを忘れてた。 家に帰って気づいて、ちょっと凹んだ。 |
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